明治維新と言っても、萩の乱、秋月の乱、神風連の乱、相次いで士族の乱が起きている

簡単に言えば、新しい統治システムと古い統治システムの激突である

統治はシステム、古い統治システムと、新しい統治システムについては、世界的に混乱の原因になるが、それはまた別に。
最後の内戦、明治十年の西南戦争

小説やドラマのイメージが強いが
明治政府軍は驚くほどにてこずり局地戦で連敗している
小銃などの装備は明治政府軍が勝っていたが
西洋列強の指導で徴兵制を取り入れたのがまずかった

西郷隆盛率いる西南軍は装備に劣るが、士族という職業軍人

俄かに編成された明治政府軍は、職業軍人である薩摩軍に押されっぱなし西南軍は薩摩軍も含めた連合軍だが薩摩の一撃必殺、御家流、薩摩示現流の切り込みの凄まじさに明治政府軍は怯え果ては銃を捨て逃げる兵が、出る始末

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